2006年5月18日木曜日

曲がった胡瓜はお嫌い?

宅配で知人や家族に荷物を送るとき、その梱包する箱について、さほど気にすることはありません。気になるのは輸送途中でその中身が潰れてしまわない梱包材 (箱)ということぐらいでしょうか。 でも、ちょっと前に買ったノートパソコンが送られてきたとき、もし、その梱包材が使い回しの箱だったら、「なんで新品を買ったのに、まるで中古品みた い。」と、ちょっとむかついたかも知れません。よく考えると中身がちゃんとガードされているなら外箱なんてのはどうでも良いことなのです。いずれ、それは 燃えるゴミか、あるいは資源ゴミとして処分される運命にあるのですから。 母の日、正直言って中身はたいしたものではない物の、綺麗にラッピングされたプレゼントを渡す我が子達。もちろん、どんなつまらないもであろうとも、とっ ても嬉しい。そしてそのラッピングも中身と同じぐらいプレゼントなのです。 しかし、企業が大量に生産した製品を、基本的に、間違いなく輸送する為の梱包材(外箱)もまた、それを含めて商品価値を見出していた自分がいました。そん な私のような者がきっと沢山いるのでしょうね。もしかすると中身の商品以上に時間やお金がかけられているかもしれません。大事なのはその箱の中に包まれた 商品だと分かってはいるのですが・・・。