2007年12月11日火曜日

ある歌番組で

娘はただ今、歌番組に夢中です。
歳を重ねて近頃では、今時の歌はどれも同じに聴こえるようになってしまいました。国民的行事?の大晦日の番組さえ自発的には見る事はなくなりました。

滅多にみない歌番組。でもたまたま目にしたある歌番組に織田裕二さんが出演されていた時のことです。
「最近のビルって窓が開かないと思いません?」
って、(〜ナガラでみていたので)なんの質問に答えたのかわかりません。
「だって、新鮮な空気吸いたいじゃない ・・・云々」
司会者二人を含め会場の笑いが気になりました。

彼のそういう感覚がそこにいた方々には理解できない。
「何をこの俳優はいっているのだ?」ってことでしょうか。

ビルの窓が開かなくても、 今時のビルは、 それこそタバコの煙も気にならないほどの空調がしっかりなされているから、 別に問題ない。

窓を開けて、大きく深呼吸。

その場には馴染まない俳優さんを近くに感じた光景でした。


織田裕二 - Wikipedia

2007年12月7日金曜日

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我々はもう物を直さない

量産ということが人と器物の仲を変えた。
プラスチックなどの新しい素材がそれを推し進めた。
我々はもう物を直さない。
器物は買って、しばらく使って、壊れたら、汚れが目立つようになったら、古びたら、より高性能の新製品が市場に出たら、捨てるものになった。
新品という歯切れのいい言葉ばかりが重用される。
身辺のどの器物にも歴史がない。
どれもが昨日来たような顔をしている。むしろ古いものは肩身が狭い。
-- 池澤夏樹異国の客」修理するアフリカ人、翻訳文化、フランスの変化 から

池澤夏樹