2010年2月20日土曜日

五輪はやっぱりカーリングです

モーグルの里谷選手の攻める滑りに感動し
短足ウェアーのスノーボード国母選手の滑りに感動し、
ヤケッパチのスケート長島選手の滑りに感動し、
高速スピンばかりすればメダル間違い無しのフィギュアスケート小塚選手の滑りも感動し

つまり、一流選手の滑りはどれもこれも感動ものなのですが、

でも、カーリングでしょ。
やっぱり、峠を隔てた隣町出身の目黒選手の活躍は
なにはともあれ嬉しいものです。
海のものとも山のものとも判らなかった時代から彼女が楽しんできたスポーツですから、
まだ一次リーグとはいえ、調子良さそうなので、メダルを頂いて下さい。

それにしてもカーリングは、
ほんの数分何十秒で終わる競技ではないし、
競技そのものがゆったり進んでいるので、
TVに映る時間が他の競技と違ってダントツに長くて、映りがくっきりですね。

もっとメジャーになれば、
隣町はもっとカーリングに力いれてくれるかな。

時事ドットコム:バンクーバー五輪特集-カーリング女子

2010年2月1日月曜日

二十一世紀になって・・・

若者が求めているのは些細な、本当に、涙がでるほどささやかなものだ。たとえば最低時給千円。これはそんなに法外な要求だろうか?働いたら、せめて自立して生きていけるだけの賃金をくれ。有給休暇をくれ。過労死に怯えないで済む人間的な労働時間をくれ。安定した仕事をくれ。二十一世紀になって、こんなささやかな要求を、声を大にして言わなければならないのか。

--- ワーキングプアの反撃 雨宮処凛 から