2012年5月26日土曜日

不正自給と水準引き下げ

福祉担当者と話をして「法的に問題なく・・・」なら河本準一さんは、だれに謝罪していたのだろうか。
高額であろう方なので、心情的に「生活保護受給それはないわな。」って思うところもあるものの、きっと今回もTVは立場の弱い個人相手を話題しているのでしょうかね。

そんなところに目を向けている間のどさくさに紛れて、どこかの党では「生活保護給付水準の 10%引き下げ」を推進しているようですが、そんな改正のはなしはどうなっていくのでしょうかかね。
 
生活保護制度に関する誤解を解くために(特定非営利活動法人 自立生活サポートセンターもやい)


『<貧困>者の間に格差(違い)があれば、低いほうに合わせる。これが政府の鉄則だ。「本当にそれで暮らしていけるのか?」「それで人間的な暮らしを保障したことになるのか?」といった疑問は最初から封じられている。』 - 湯浅 誠 から


生活保護費は、色々な支援制度の基準となっています。生活保護受給者だけの問題ではありません。
生活保護制度は他制度と連動している | 生活保護の基礎知識



そういえば、パート、アルバイトの時給が800円そして1000円にしていく話はどうなったんでしょうかね。

『アメリカには「生活賃金(リビング・ウェッジ)条例運動」というものがある。公機関(地方自治体)が契約する民間企業は、生活できるだけの賃金を労働者に 払っていなければならない、というところから出発した。自由競争に委ねれば、安いところが落札するに決まっている。そのしわ寄せは働いている人たちに来 る。』 - 湯浅 誠 から



2012年5月8日火曜日

炭鉱(ヤマ)の衰退と泊

 炭鉱(ヤマ)が閉山に追い込まれたのは、石炭がエネルギーの中心から追いやられていった結果です。

泊原発停止、地元は複雑 経済と安全で揺れる (日経)

2012年5月4日金曜日

憲法記念日にうかぶ


 現代の若い人たちには、特に戦後生まれの人々には、戦争の話は遠い昔の出来事を聞くように思われるかも知れない。百年も二百年も前のことに思われるかも 知れない。が、そうではない。戦争はついこの間、終わったのである。私が二十三歳の時に、終わったのである。十五年続いた戦争が、日本の国を焦土と化して ようやく終わったのである。

  -- わが青春に出会った本「きけわだつみのこえ」 三浦綾子 から