2017年5月25日木曜日

日本の報道自由ランキング

2016年に続いて2017年も72位。順位以上に注目は2010年以降右肩下がり。 国境なき記者団 - Wikipedia

2017年5月13日土曜日

江戸時代の庶民には名字が無かった訳ではない

姓(本姓)は「天皇から与えられる」もので、 苗字(名字)は「自分で名のる」ものです。苗字については、江戸時代には幕府の政策で、武士、公家以外では、 平民の中で、庄屋や名主など特に許された旧家の者だけが名乗ることを許されています。  しかし、これら平民については、姓は、そもそもありません。――― 江戸時代に名字(姓)を持っていた農民、商人はいましたか?(教えてgoo)から

「名字」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2017年3月12日日曜日

各家庭に災害告知用個別端末

昨年の台風の影響で十勝各町村で災害告知機器導入を進めようとしています。
各家庭に災害告知用個別端末設置計画 - 芽室町議会議員 吉田敏郎

2016年12月1日木曜日

絶対ということはない

絶対という言葉は信じません。
あえて信じる絶対は『人間は死ぬ。』
ということだけです。(生瀬 勝久)

2016年10月4日火曜日

労働者は人間

求職者が減った原因は、条件のいい仕事のある大都市圏への若者の流出だ。高知県は16年まで14年連続で県外への転出が転入を上回る。県内の仕事は非正規の割合が高く、正社員のみの求人倍率は昨年11月で0.56倍。全国で沖縄県に次いで低い (東京新聞2016年1月14日朝刊から)

労働法制は、本来、労働者の基本的人権を守るために存在する。強い経済を構築するためにあるのではない。生産性向上のためにあるわけでもない。労働者がより大きな付加価値を生み出せるようにするためにあるわけでもない。労働法制は、経営者も労働者も同じ人間であることを、労使双方が忘れないためにあるといってもいいだろう。

  --- 浜矩子ハマノリコ 『アホノミクス完全崩壊に備えよ』 から

2016年9月7日水曜日

いい人

権力は何によってもたらされているのかということを考えた時、それは無自覚な「いい人」なんだと思いました。(奥田)

 --- 週刊金曜日 1100号 奥田愛基・原一男 『さよならSEALDs』 から


男よりも男らしく


女性リーダーの多くが保守派なんですね。「男社会を変える」というと、ジェンダーや少数者に関する差別をなくすなどのリベラルなイメージと結びつきやすいですが、世界の女性政治家は必ずしもそうではない。そもそも「女性らしい政治」って何だという話にもなりますが、男社会の中でのし上がっる女性たちの多くは、男よりも男らしくなっていかざるを得ないのかもしれません。

 --- 週刊金曜日 1101号 『ブルボンヌママの虹の向こうへ』 から

2016年8月29日月曜日

日本の民主主義

「自由と民主主義のための学生緊急行動」(シールズ:以下「SEALDs」)解散というニュース聞いて

『どんどん新しい人に譲っていけるし。組織化していくと、そこからだんだん先細りしていくんですよ。運動ってのは。特に彼(奥田 愛基)の、「民主主義に観客席はない」という言葉は名セリフだと思って、観客席がいっぱいなんですよ、日本の民主主義は。』

 --- 福山大学 客員教授 田中秀征 『サンデーモーニング から』

2016年8月26日金曜日

改憲すると

徴兵制とかで大量の兵隊を動員する戦争は、もう昔話なんです。いまの先進国の戦争は誘導ミサイルとかのハイテク兵器が主役で、大量の兵隊は必要ない。最後に攻めこむのに少し歩兵がいるだけで、それはアメリカなら人種的マイノリティーや貧困層の若者が多い。つまり歩兵なんていまの軍隊では最下層の使い捨て労働者なんです。後方にはミサイルを操る技術職がいて、さらに後方にいる指揮官や幹部候補生が軍隊の出世組です。
(略)
IT技術が発達すると熟練が無意味になり、創造的な企画を立てる少数の中核社員と、それを伝達するITを維持する技術職と、伝達された企画マニュアルに従って熟練を要しない単純労働につく使い捨ての非正規労働者に分けるのが合理的になった。


当然ですが九条を変えても雇用は改善しない。起きるのは米軍の後ろに自衛隊がくっついて、イラク戦争のイギリス軍やベトナム戦争の韓国軍のように戦闘させられることだけです。それは莫大な財政負担になるし、たぶん消費税の大幅値上げとか生活保護の切り下げにつながるでしょう。改憲を支持しても自分で自分の首を絞めるようなものです。


「保守本流」の元祖は当時の首相の吉田茂ですが、彼は再軍備より経済復興を優先したのと、戦前に新英米派の外交官僚として軍に弾圧された経験があって、再軍備に消極的だった。吉田は社会党左派の政治家に、再軍備反対運動を起こしてくれ、と内密に頼んだりもしている。野党の反対を口実にアメリカの要求に抵抗しようとしたわけです。吉田は、「憲法で軍備を禁じているのは誠に天与の幸いで、アメリカから文句が出れば憲法がちゃんとした理由にになる。その憲法を改正しようと考える政治家は馬鹿野郎だ」と言っていたそうです。


現在の軍事常識では、前線の戦闘兵力の四~五倍の後方兵力がなければ攻撃軍としては体をなさないといわれています。仮に一万人の戦闘員を日本に上陸させるとすれば、合計五万~六万の兵士が必要になり、さらに、武器、弾薬、食料などを補給し続けなければいけません。


91年の湾岸戦争時、アメリカの迎撃ミサイル「パトリオット」はイラクのスカッドミサイルを一発も撃ち落とせなかったばかりか、パトリオットの破片でイスラエル市民が負傷しただけでした。その後もミサイル迎撃開発は失敗続きです。


日本が軍事力を使って独断で北朝鮮の基地を攻撃するなど、アメリカが許すはずがありません。アメリカにとって主要な貿易相手国である中国が北朝鮮の崩壊を望んでいない以上、北朝鮮への攻撃には賛成できないからです。


日本の防衛産業がきわめて非効率な業界で、日本の国産兵器が世界でも群を抜いて高額なのは有名です。国が給与を払う国家公務員のうち約四割が自衛隊員で、その人件費は約二兆円に上がっていることは、意外と知られていません。
(略)
これからの日本の防衛と自衛隊のあり方をきちんと議論しないで九条だけを変えることは、既得権益化した自衛隊と防衛産業を認めることにしかならないと思います。


 --- 小熊英二 『私たちはいま』 から

2016年8月10日水曜日

豊かさ

今こうして羊のことを考えながら思い出すのは、風の通る緑の原で羊たちがのんびりと草を食(は)んでいる風景だ。いい羊がいい音をつくる。それを僕は、豊かだと感じる。同じ時代の同じ国に暮らしていても、豊かさといえば高層ビルが聳(そび)え立つ街の景色を思い浮かべる人も、きっといるのだろう。


山と町。都会と田舎。大きい小さい。価値とは何の関係もない基準に、いつのまにか囚われていた。

 --- 宮下奈都 『羊と鋼の森』 から