正論でイジメを撲滅できると考えるのは、感情的動物だった自分の子供時代を忘れ、大人になった今も感情的動物である自分の現実を忘れた「馬鹿な大人」だけ。
- MIYADAIcom Blog 次号ないし次々号の『キネ旬』で廣末哲万監督・高橋泉監督と鼎談いたします から -
2007年3月25日日曜日
会話と情報公開
自治体職員にとって、交際費や食糧費は出来るだけ隠しておきたいものらしい。しかし、隠して利益になることが本当にあるのだろうか。見せたくないものであ ればあるほど、後で見つかって手痛い目にあうのではないか。 私が新得町に交際費と食糧費を情報公開請求したとき、町は「中には、ちょっとどうかなという 支出もありますが、とにかくすべてお見せします。改めるべきところは今後改めていきます。」と、接待相手先の個人名を除き、すべて公開した。そして実際 に、翌年は交際費・食糧費を大きく減らしている。
- 町村に学ぶ情報公開 から -
大企業を誘致して雇用の場が増えたところで、地場産業が衰退し、自然が失われ、言いたいことも自由に言えない町になってしまったら、住民の幸せとは程遠 い。何よりも、今住んでいる人々の暮らしを大切にすること、魅力ある自然環境を守り育てること、そして誰もが自由に発言できる雰囲気を作ることだ。
- "ヨソ者"が町民として認知された日 から -
- 町村に学ぶ情報公開 から -
大企業を誘致して雇用の場が増えたところで、地場産業が衰退し、自然が失われ、言いたいことも自由に言えない町になってしまったら、住民の幸せとは程遠 い。何よりも、今住んでいる人々の暮らしを大切にすること、魅力ある自然環境を守り育てること、そして誰もが自由に発言できる雰囲気を作ることだ。
- "ヨソ者"が町民として認知された日 から -
2007年3月24日土曜日
2007年3月22日木曜日
山崎 要
魚をとる権利は、それで生活を支えている漁民に確かにあるのかもしれない。であるなら、その権利の裏側には、みんなが毎年食べられるように、上手にとることが義務として伴うはずだ。
古い汚れた木造の畜舎、崩れかかったサイロを見たら、そんな酪農家は、どうにか持ち堪えていると思うべきだ。立派な畜舎に林立するサイロの典型的な牧歌風景を見たら、そこは億単位の借金を抱え、日常の生活費も組合の管理のもとに置かれていると見るべきだ。
NHK の報道は一見、報道の不偏性とかいう公平観が漂うから不思議だ。しかし農村や農業問題を語るとき、決定的に何かが欠けている。欠けているのは、弱者の前に 立ちはだかり強者のおごりをいさめる批判精神なのかもしれない。正義感の欠落であり、優しさの欠落なのかもしれない。
都会で出した廃棄物は、その都会で処理すればいいんだ。そうしたら、都会の人達は、自分達が、いかに得手勝手だとわかるから・・・
コメの生産を、経済効率を最重点に考える工業と同じ尺度で見ると、日本はアメリカとは比較にならない。しかし工業の行く先は、かならず地球の破壊につながるといっても過言ではない。アメリカの農畜産物の生産は、その方向に進んでいる。
安ければ国土はどうなってもよいのか。
- 農林漁業を潰したのはだれだ から 発行1992.10.15 -
古い汚れた木造の畜舎、崩れかかったサイロを見たら、そんな酪農家は、どうにか持ち堪えていると思うべきだ。立派な畜舎に林立するサイロの典型的な牧歌風景を見たら、そこは億単位の借金を抱え、日常の生活費も組合の管理のもとに置かれていると見るべきだ。
NHK の報道は一見、報道の不偏性とかいう公平観が漂うから不思議だ。しかし農村や農業問題を語るとき、決定的に何かが欠けている。欠けているのは、弱者の前に 立ちはだかり強者のおごりをいさめる批判精神なのかもしれない。正義感の欠落であり、優しさの欠落なのかもしれない。
都会で出した廃棄物は、その都会で処理すればいいんだ。そうしたら、都会の人達は、自分達が、いかに得手勝手だとわかるから・・・
コメの生産を、経済効率を最重点に考える工業と同じ尺度で見ると、日本はアメリカとは比較にならない。しかし工業の行く先は、かならず地球の破壊につながるといっても過言ではない。アメリカの農畜産物の生産は、その方向に進んでいる。
安ければ国土はどうなってもよいのか。
- 農林漁業を潰したのはだれだ から 発行1992.10.15 -
2007年3月18日日曜日
池田 晶子
池田晶子 14歳からの哲学 から
真実とは何かを考え、それを言葉で人に教えるということができるのは人間だけなんだ。 - 家族から -
「上品(じょうぼん)」「下品(げぼん)」 - 品格と名誉 から -
命が大事なものであり得るのは、精神が大事なものであると自覚して生きるからでしかあり得ない。 - 品格と名誉 から -
精 神は、考えるほどに死というものが何であるかわからないのだったね。わからないものを恐れることはできない。考えることによってそのことを知っているから からこそ、精神は自由なのであって、自由のために死を選ぶのじゃ、あべこべだ。だいいち、自由のために死ぬなんて、そんな不自由なことってないじゃない か。 - 自由 から -
あらゆる思い込みから自分を解放した精神とは、捉われない精神だ。自由とは、精神に捉われがないということだ。死の怖れにも捉われず、いかなる価値観にも捉われず、捉われないということにも捉われない。 - 自由 から -
真実とは何かを考え、それを言葉で人に教えるということができるのは人間だけなんだ。 - 家族から -
「上品(じょうぼん)」「下品(げぼん)」 - 品格と名誉 から -
命が大事なものであり得るのは、精神が大事なものであると自覚して生きるからでしかあり得ない。 - 品格と名誉 から -
精 神は、考えるほどに死というものが何であるかわからないのだったね。わからないものを恐れることはできない。考えることによってそのことを知っているから からこそ、精神は自由なのであって、自由のために死を選ぶのじゃ、あべこべだ。だいいち、自由のために死ぬなんて、そんな不自由なことってないじゃない か。 - 自由 から -
あらゆる思い込みから自分を解放した精神とは、捉われない精神だ。自由とは、精神に捉われがないということだ。死の怖れにも捉われず、いかなる価値観にも捉われず、捉われないということにも捉われない。 - 自由 から -
2007年3月16日金曜日
議員定年制
ギニアのオスマン・サンコン さんが自国の格言を紹介をTVで聞いたことがありました。
『ひとりの老人が死ぬことは、ひとつの図書館が燃えてなくなることと同じだ』
この原文はフランス語で、
En Afrique, quand un vieillard meurt, c’est une bibliotheque qui brule.
アマドゥ・ハンパテ・バーという方の言葉のようです。
長く生きた人の知恵と経験を大切にする国なんですね。
情報の宝庫、図書館とは、たとえばわからない事があったとき等、その調べものを私達自身から行ってこそ機能するところです。
新得の図書館もそうですが、たとえば「こんな新刊が入りましたよ。」って、広報等で告知してくれます。当たり前ですが決して読書の強制はしません。図書館とは私達を影からサポートしてくれる所なのでしょうね。
スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会から小野清子参院議員「定年」で引退へ
第25期 新得町議会 議員名簿
『ひとりの老人が死ぬことは、ひとつの図書館が燃えてなくなることと同じだ』
この原文はフランス語で、
En Afrique, quand un vieillard meurt, c’est une bibliotheque qui brule.
アマドゥ・ハンパテ・バーという方の言葉のようです。
長く生きた人の知恵と経験を大切にする国なんですね。
情報の宝庫、図書館とは、たとえばわからない事があったとき等、その調べものを私達自身から行ってこそ機能するところです。
新得の図書館もそうですが、たとえば「こんな新刊が入りましたよ。」って、広報等で告知してくれます。当たり前ですが決して読書の強制はしません。図書館とは私達を影からサポートしてくれる所なのでしょうね。
スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会から小野清子参院議員「定年」で引退へ
第25期 新得町議会 議員名簿
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