2007年3月18日日曜日

池田 晶子

池田晶子 14歳からの哲学 から

真実とは何かを考え、それを言葉で人に教えるということができるのは人間だけなんだ。 - 家族から -

「上品(じょうぼん)」「下品(げぼん)」 - 品格と名誉 から -

命が大事なものであり得るのは、精神が大事なものであると自覚して生きるからでしかあり得ない。 - 品格と名誉 から -

精 神は、考えるほどに死というものが何であるかわからないのだったね。わからないものを恐れることはできない。考えることによってそのことを知っているから からこそ、精神は自由なのであって、自由のために死を選ぶのじゃ、あべこべだ。だいいち、自由のために死ぬなんて、そんな不自由なことってないじゃない か。 - 自由 から -

あらゆる思い込みから自分を解放した精神とは、捉われない精神だ。自由とは、精神に捉われがないということだ。死の怖れにも捉われず、いかなる価値観にも捉われず、捉われないということにも捉われない。 - 自由 から -

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