ふるさと納税制度は菅氏肝煎りの政策ですが、その拡充に総務省の自治税務局長として異論を唱えた平嶋彰英氏にも少し前に長時間取材しました。こんな制度を拡大すれば裕福層向けのカタログショッピング化すると平嶋氏は訴え、実際にそうなったわけですが、至極真っ当な異論をぶつけてきた平嶋氏を政権は人事権を駆使(くし)して左遷した。これも主導権は菅氏です。(青木)
2023年8月5日土曜日
2023年6月15日木曜日
2023年6月6日火曜日
2023年2月8日水曜日
文化の伝来
日本だって「儒教に支配され」てきた。
遣唐使時代の留学生や遣明使時代の禅僧たちは、仏教や儒教を伝えることで日本の伝統文化を作り上げてきた。中国だけでなく、韓国からも文化の伝来があった。このことをきちんと認識していない人たちが唱える嫌中論・嫌韓論は、ことわざでいう「天に向かって唾を吐く」ものである。( #小島毅 )
(令和の元号に関して)引用した万葉集の該当部分は漢文で書かれ、中国の詩文集『文選』などの影響を色濃く受けている。そもそも元号だって漢字だって中国由来なのだから、「日本の国柄」などと胸を張るより、多様な文化の交流が豊かな伝統をもたらすことこそこそを言祝(ことほ)ぐべきだろう。( #青木理 )
元徴用工にせよ、元慰安婦にせよ、日韓にくすぶる問題の大半は日本の植民地支配に端を発しているというのに、そうした歴史に関する真摯な考察はメディアの俎上(そじょう)にほとんど載せられない。( #保阪正康 )
韓国人知っている歴史と日本人が知っている歴史は違って当然なんですが、あまりにも知識をお持ちでない方が多すぎて、対話にもならないレベルのことが大半です。( #チェ・スルギ )
--- #青木理 #破壊者たちへ #2021/10/05
2020年5月27日水曜日
スキャンダル国家
人びとが政府についてすべて知っている、これが民主主義である。政府は多くのことを知っているが、人びとは政府のことを知らない、これは専制政治である。
政権や政府の意向にまつろわぬ者などは「左翼」であり、「日本人として恥」とまで罵(ののし)っても構わないという”空気”。これが日本社会を覆い尽しているとは思わないが、少なくともこうした、”空気”を振りまく者たちが”保守”を自称し、現政権をを熱心に支えている。
--- 青木理 「暗黒のスキャンダル国家」
政権や政府の意向にまつろわぬ者などは「左翼」であり、「日本人として恥」とまで罵(ののし)っても構わないという”空気”。これが日本社会を覆い尽しているとは思わないが、少なくともこうした、”空気”を振りまく者たちが”保守”を自称し、現政権をを熱心に支えている。
保守論壇の質が落ちたと近年よく言われる。だがそれは全く正確ではない。本来まだ語るべき能力も姿勢もない人間が、右派や保守を自称し、時に政治勢力も背景にしながら出てきているだけだ。(中村文則)
個々の外国人の人権を尊重せずに、「安価な労働力」か「治安対策の対象」としか見られないような社会が、繁栄を享受できるはずもない。(井田純)
2020年4月22日水曜日
悪性ウィルス
私なりの結論を一言でいえば、戦後日本の民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなものではないかと思っている。悪性であっても少数のウィルスが身体の端っこで蠢(うごめ)いているだけなら、多少痛くても多様性の原則の下で許容することもできるが、その数が増えて身体全体に広がり始めると重大な病を発症して死に至る。
しかも、現在は日本社会全体に亜種のウィルスや類似のウィルス、あるいは低質なウィルスが拡散し、蔓延し、ついには脳髄=政権までが悪性ウィルスに蝕まれてしまった。このままいけば、近代民主主義の原則すら死滅してしまいかねない。
--- 青木理 『日本会議の正体』から
しかも、現在は日本社会全体に亜種のウィルスや類似のウィルス、あるいは低質なウィルスが拡散し、蔓延し、ついには脳髄=政権までが悪性ウィルスに蝕まれてしまった。このままいけば、近代民主主義の原則すら死滅してしまいかねない。
--- 青木理 『日本会議の正体』から
2019年10月29日火曜日
晋三の祖父、安倍實
富の偏在は国家の危機を招く (安倍實)
オレは岸信介の女婿じゃない。安倍寛の息子なんだ。 (安倍晋太郎)
永田町の住人としての晋三は、たしかに成長したのかもしれない。しかし、人間の根っこの部分はそう簡単に変わらない。可もなく不可もなく、極めて凡庸で普通で、しかし仲間内では優しく人のいいおぼっちゃま―と評された根幹部分がそう簡単に変わるはずもない。少なくとも、内から湧き上がるようなエネルギーに突き動かされて政治を目指したわけではなかった、という事実は永遠に変わらない。
―――(青木理 『安倍三代』から)
オレは岸信介の女婿じゃない。安倍寛の息子なんだ。 (安倍晋太郎)
永田町の住人としての晋三は、たしかに成長したのかもしれない。しかし、人間の根っこの部分はそう簡単に変わらない。可もなく不可もなく、極めて凡庸で普通で、しかし仲間内では優しく人のいいおぼっちゃま―と評された根幹部分がそう簡単に変わるはずもない。少なくとも、内から湧き上がるようなエネルギーに突き動かされて政治を目指したわけではなかった、という事実は永遠に変わらない。
―――(青木理 『安倍三代』から)
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