2015年8月9日日曜日

ジャンゼンーコンネル仮説

親木から散布された種子は親木の近くでは数は多いものの、そのほとんどが昆虫など捕食者や病原菌などの天敵によって死亡してしまう。しかし遠くに散布された種子や実生は生き残る。また天敵が親木の子供(同種)を強く攻撃し、他種の実生はさほど強く攻撃しないといった”種特異性”をもつ場合は、親木の下では自分の子供(同種)の代わりに他種が生き残り、種の多様性が作られる(ダニエル・ジャンゼン)
   --- 「樹は語る」 清和研二から

2015年8月8日土曜日

素直になるな

いちばん言うことを聞いてはいけないのが、親の言うことと、学校の先生の言うこと。なぜか? みなさんは”いい学校”から”いい会社”へという神話を疑いもしないけれど、その最終目標の、”いい会社”をいちばん知らないのが母親と大学の先生だ (佐高信)