親木から散布された種子は親木の近くでは数は多いものの、そのほとんどが昆虫など捕食者や病原菌などの天敵によって死亡してしまう。しかし遠くに散布された種子や実生は生き残る。また天敵が親木の子供(同種)を強く攻撃し、他種の実生はさほど強く攻撃しないといった”種特異性”をもつ場合は、親木の下では自分の子供(同種)の代わりに他種が生き残り、種の多様性が作られる(ダニエル・ジャンゼン)
--- 「樹は語る」 清和研二から
2015年8月9日日曜日
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森の中に住む猫の頭の片隅にあること。
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