2017年12月10日日曜日

自立

自立とは、多くの人に依存することである

自立した人というのは、自分で何でもする人ではなく、自分が困ったらいつでも誰かに助けてもらえる人であり、そういった関係性のマネージメントに長けている人のことだ。

自立は金で買えない

ーーー  安冨 歩 「生きる技法」から

2017年11月25日土曜日

マネジメントにとって最も大切な資質

経営者の誠実さと真剣さとを最終的に証明するものは、人格の誠実さに対する妥協のない重視である。これは、何よりも、経営者の「人事」決定に象徴化されねばならない。なぜなら、リーダシップが実践されるのは人格を通してであり、模範が設定され示されるのが人格だからである。人格は、人が獲得しうるものではない、もし人が仕事に就いた時にそれをもっていなければ、後から手にすることはない。それは人が他人を騙すことができるものではない。その人と共に働く人、特に部下は二、三週間もあれば、その人が誠実さをそなえているかどうかわかる。無能、無知、自信のなさ、無作法といったことであれば、彼らはその人をかなりの程度、大目に見るはずである。しかし、誠実さの欠如を大目に見ることはない。そんな人物を抜擢した上位の経営者を許すこともない。(ピーター・ファーディナンド・ドラッカー)
  -----  「安冨歩 ドラッカーと論語」から

2017年8月28日月曜日

財産権を放棄という行政の負債処理

新得酒造公社のほうは、税金8億5千万円を投入したにもかかわらず、結局再建のめどが立たず、町がすべての財産権を放棄するという形で解散しました。この支出に賛成した町理事者や議員など、責任ある立場の方々は、消えてしまった8億5千万円を、どのように評価しているのでしょうか。(芳賀耕一)
  --- 『酒造公社事件を覚えていますか 』から

2017年8月22日火曜日

縁は努力

「運」とは何か。鶴瓶流に言えばそれは「ぼたもちが落ちる位置にいること」だ。
様々な場所に出向き、時間をかけ、人と接すること。単純に機会を増やす。その遠回りに見える泥臭い道こそが、運を引き寄せ、縁をつなぎ、奇跡を呼ぶ近道なのだ。
  ---  戸部田誠 『笑福亭鶴瓶論』から

2017年8月11日金曜日

すごい人生

本当にその素材が面白いから、いかに待つかですよ。その人の人間性が全体で分かるぐらいに待つかですよね。こっちが「こういうこと言うてはんねんな」ってテレビ見てる人に説明する必要はないんです。テレビ見てる人と僕とが同時にその人を理解するぐらいの気持ちでないと。変に僕が通訳する必要もないわけですよ。うれしそうに眺めて話を聞いてると、それで成立する。僕が無理に説明してしまうと面白くも何もなくなる。だから、ずっと待ってるんです。

この番組はテレビ局のためにやってるわけやないんです。「その人」に向けて作ってる。行ったところの人たちが主役で、その人が過去に何かすごいことをしたとか、そんなことどうでもいいわけですよ。みんなそれぞれすごい人生を持ってはりますからね。(笑福亭鶴瓶) 
--- 笑福亭鶴瓶が語る「テレビと家族」#1 今までにない芸人を目指そうとしたら「作らない」ことですよ | 文春オンライン から