けっきょく権力や人間諸悪の根源は、人の上に立ちたいとゆう欲望でおます。ほてからに地獄に落ちる、東条大将がその見本や。これを裁くほうも、ちょぼちょぼやおへんか。国を動かし戦争をおこすのは、権力を持っとる人々や。社会党かて共産党かて、政権とったらおなじやとゆう気がする。野にあってこそ自由、正義の味方やとワテは思いますのや。( #嵐寛寿郎 )
2023年12月26日火曜日
2023年12月24日日曜日
2023年12月15日金曜日
蛇が脱皮するの、どうしてだか知ってます?
成長するためじゃないですか。
(略)
いいえ、一生懸命、何度も何度も脱皮しているうちに、いつかは足が生えてくるって信じているからなんですってさ。今度こそ、今度こそってね。
蛇は思っているの。足がある方がいい。足があるほうが幸せだって。
(略)
この世の中には、足は欲しいけど、脱皮に疲れてしまったり、怠け者だったり、脱皮の仕方を知らない蛇は、いっぱいいるわけよ。そういう蛇に、足があるように映る鏡を売りつける賢い蛇もいるというわけ。そして、借金してもその鏡がほしいと思う蛇もいるんですよ。
ーーー #宮部みゆき 『 #火車 』 #1992年7月15日
2023年11月25日土曜日
大量殺人の合法化・正当化
「戦争」を実行する人たちが何をするかと言えば、殺し合いである。しかし彼らは「殺し殺され屋」とは呼ばれず、立派な制服を着せられて「兵士」と呼ばれる。日本ではさらにオブラートに包まれて「自衛官」などと呼ばれる。
(略)
人間が何のために兵器を造るのかといえば、他人を効率よく大量に殺すためである。しかし兵器を造る企業は「大量殺人産業」とは呼ばれず、「軍需産業」などと呼ばれる。軍を維持するためのお金は「大量殺人費」とは呼ばれず、「防衛予算」と呼ばれる。より効率的に人を殺すための研究は「大量殺人研究」とは呼ばれず「軍事研究」と呼ばれる。
(略)
今回のハマスによるイスラエル人の大量殺人も、イスラエルによるパレスチナ人の大量殺人も、アメリカによるアフガニスタン人の大量殺人も、ロシア人によるウクライナ人の大量殺人も、当事者の言い分では「自衛のための戦争」ということになる。それを「自衛のための大量殺人」などと呼べば、彼らは真っ赤な顔にして怒るだろう。
つまり大量殺人を合法化・正当化するための言葉が「戦争」なのである。
--- 想田和宏 風速計 週刊金曜日 1450号 2023年11月24日