2011年11月28日月曜日

清武の乱

「記者はおのれを権力と対置させなければならない。これは鉄則である。権力の側に身をすり寄せていけば、そうでなくても弱い立場の人びとは、なおのこと隅っこに追いやられる」

  --- 本田靖春 「清武の乱に思う :魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン」 から

2011年11月27日日曜日

手を替え品を替え

こんなローカルなブログにまでやってきています。

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2011年11月19日土曜日

部下ではなく上司へ

高い給料をもらっているのだから組織のために働くのは当然だろう。しかし、心の中の「私の領域」まで組織に捧げる必要は毛頭ないはずだ。にもかかわらず、身も心もすべてを組織に捧げて、上司の指示に唯々諾々と従う人間のいかに多かったことか。私から見れば、彼らは「私」あるいは「個」の尊厳を守ろうという気概がなく、組織に媚び、へつらうことに疑問すら抱いていない人間たちだった。(魚住昭)

   ---  だまされることの責任 佐高信と魚住昭 から


 部下に対するのと同じ物言いを、社長や役員に対してする者はいない。不愉快なことがあったのなら、そのままその相手に向かえばいいのに、自分より弱い者や、身近にいて言いやすい者にぶつけてしまうのだ。彼らは決して、自分を抑圧している相手に文句を言うことがない。
怒りは、怒りの素に向かわなければ、その根源はなくならない。

--- 怒りの方法 辛淑玉 から


 会社は何のためにあるのか。普通の人間なら、とても恥ずかしくてできない、買いたたくとか、出し抜くとか、買い占めるとか、ワイロを贈るとか、そういうことをするに当たって、会社のためだ、会社のためだとと自分に言い聞かせる、つまり良心をマヒさせるために存在する。

  --- 不毛地帯 (山崎豊子)から

生き延びる

- 仕事が減ってまでして、なぜ活動を。

一番は自分が生き延びるため。究極のエゴです。
(略)
もう一度大事故が起きれば本当の終わりがやってくる。生き延びるためにはどうしたらいいかと考えた時、原子力に対してノーと声を上げるしか選択肢がなかった。

  −− 山本太郎 「北海道新聞2011/11/19 せいかつ」 から

2011年11月13日日曜日

ひとりでも「NO」が言える

「この海と畑を守っていけば、どんなことがあっても生きていける」

  ーー 大間町 熊谷あさ子 から



「もし、泊原発で同じような事故が起こったら、北海道は食糧基地どころか、人の住めない土地になるので、私たちの未来のためにも、環境を守っていただきたい」

  ーー 新得町中学生 戸苅春香 から