2006年9月10日日曜日

カボチャ回収

残留基準値0.03ppmに対し、新潟県に出荷した農家のカボチャは最高0.09ppmと基準値を超えて廃棄処分されることになった函館市亀田農協出荷のカボチャ。

問題の農薬は、殺虫剤として使用されていた30年以上前に使用禁止になったヘプタクロル。かつては道内各地の水田や畑でごく普通に使われいてようですが、このような問題が今出てくるというのは土壌残留性が高い物質なのでしょう。

しかし、これは函館だけの問題?と、思うのは「かつて、道内各地の水田や畑でごく普通に使われていた。」ということは、どこの土地でもありうる事ですね。
もちろん水田跡地の我家の土壌(かなり盛土はされていますが・・・)もまた同様に残留しているかも可能性が高いという事?
土壌に残留し続けるという事はそこで生産された作物を食べた人間にも残留するという事?
もし転作された跡地が牧草なら、その牧草を食べた牛達にも残留するという事?

考えると何も食べれなくなりますが、かなり気持ちのよろしくない話ですね。

ポジティブリストで残留農薬を調べてみよう
ヘプタクロル
北海道ヘプタクロル残留等対策について

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