2009年2月17日火曜日

灰谷健次郎

子ども自身のなかにしまい込まれているもの、貴重なもの、かけがえのないものはすぐ目につくところにはない、それが何だということを探る作業がどうしても要るわけです。

可能性というのはまだ決まった形のないもの、規定される以前の無形のものなんです。ここにこういうものがあるなということがわかったら、可能性じゃないわけです。(林 竹二

若者が反抗とか反逆の精神を失ってしまった社会はみじめで、暗い。
(略)
若者は大人のダシになるな。今ある社会と学校にもたれかかるな。優しさの通る社会は自分たちで創るしかないと腹をくくれ。

あなたの知らないところに、いろいろな人生がある。あなたの人生が、かけがえのないように、あなたの知らない人生も、また、かけがえがない。人を愛するということは、知らない人生を知るということだ。

   ---  林先生に伝えたいこと 灰谷健次郎 から

灰谷健次郎-ウィキペディア(Wikipedia)

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