2014年11月16日日曜日

基地と原発

アメリカの意思と、アメリカに自発的に隷従することによって国内での権力基盤を強化しつつ対米従属利権をむさぼる官僚・政治家が日本の中枢部を牛耳っているという構造である。
   ---  矢部宏治 「日本はなぜ、基地と原発を止められないのか」

直観力

生命が尽きてもなお気づくことのない観念。これがワナなのだ。だからワナなのだ。
歴史は語る。目前の「よかれ」には慎重になれと。

なにか、もやもやとした、物事を見え難くさせている環境を通じて、それでもそのもやもやとしたものを見すかしてその向こうにある本性のようなもの、正体のような核心のようなものを見抜く力。これが、直観力。
(略)
「どれほどの教養をつんでも、この直観力がなければ、一生勉強したってダメ。」(上野千鶴子)

真理は一つ。幸せは一つ。などという考えがいかに危険で、それらの思想がいかに人を騙しやすく、どれほど多くの人がワナにはまったか。

   --- 遥洋子 「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」 から 

2014年10月13日月曜日

大切なのは血じゃない。意志だ

宇宙のエネルギーは意志の集合体だ。宇宙(うみ)の旅で最も大切なのは個人の強烈な意志だ。だれもそれを妨げることはできん。

---  今野敏『旅人来りて』 から

2014年9月23日火曜日

時期尚早

「時期尚早」という言葉は、なるほど便利ではあるが、要するに「やりたくない」といっているのと同じである。   --- 『勝者の思考法』 二宮清純 から


2014年9月9日火曜日

一つの告白

ある将来の時期において再び平和を語ることが身辺の危険をさえ意味するようなそうした時期が来ないとは断言できない。私はその時のためにこの私の平和への意志を宣言しておく。もしその時またしても私の心弱さが大勢という圧力の前に、平和への裏切りを示す詭弁を弄(もてあ)そぶようなことがあれば、人はこの文章を記憶して私を鞭(むちう)ってもらいたい、糾弾してもらいたいのである。すでに平和は私たちが死をもって守らなければならない時に来ているのである。

--- 『一つの告白』中野好夫 から