--- 小熊英二 『民主と愛国』から
しかし岸さんのような人が出てくる根―これが結局、私たち国民の心にある、弱い心にある、依頼心、人にすがりつく、自分で自分のことを決めかねる、決断がつかない、という国民の、私たち一人一人の心の底ある―かくされているところのそれを、自分で見つめることがためらわれるような弱い心が、そういうファシズムを培ってゆく、ということを忘れてはなりません。(6月2日文京公会堂 竹内好 六〇年安保闘争から)
--- 小熊英二 『民主と愛国』から
森の中に住む猫の頭の片隅にあること。