2008年11月26日水曜日

江戸時代末期の日本

たかだか百数十年前の話。

 日本は現世代の人間らしく急行列車に乗るぜいたくさを望む人びとのいる国ではなくて、明らかに時間というものが高価なものとは評価されていない。である から、旅行であろうと、取り引きであろうと、他のいかなる仕事の処理であろうと、とにかく耐えがたいほどのろのろしている

---「大君の都」 イギリスの初代駐日公使 ラザフォード・オールコック から

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