2008年12月28日日曜日

郵政民営化

小泉総理は参院での郵政民営化法案否決を受けて衆院を解散、9月11日に総選挙が行われた。
(略)
小選挙区での得票総数は、自民・公明が3350万票に対して、野党の民主・共産・社民・新党・無所属は3450万票。郵政民営化の是非を争点とした選挙結果は、反対票が100万票もおおかったことになる。

郵政民営化の大きな改革分野として巷間(こうかん)されているのが、「公務員である郵便局の職員を民間人にすれば税金が浮く」という論理だ。しかし、現在約27万人の郵便局職員全員を民間人にして、一体いくら税金が浮くというのか----。答えはゼロ円だ。 有分極の職員は2兆4000億円を自前で集め、そのなかから自分たちの給与を出している。税金など1円も使っていないのだ。

ーーー 闇権力の執行人 鈴木宗男 から


鈴木宗男 - Wikipedia

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