2010年1月25日月曜日

会社

『佐高信の辛口100社事典』から

会社は何のためにあるのか。普通の人間なら、とても恥ずかしくてできない、買いたたくとか、出し抜くとか、買い占めるとか、ワイロを贈るとか、そういうことをするに当たって、会社のためだ、会社のためだとと自分に言い聞かせる、つまり良心をマヒさせるために存在する。
  --- 不毛地帯 (山崎豊子)
 

夫たちよ、あなたが死んで泣くのは、会社ではなく、家族であることを肝に銘じてください。会社はあなた一人死んでも、痛くも痒くもないのです。それどころか、適当な時期に死んでもらった方が、退職金は少なくてすみ、保険金はおつりがくるほど入るのです。
--- 日本は幸福か (村松希代子)

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