2011年4月7日木曜日

過疎地からの提案

やっぱり都会が良いのかもしれません。

報道を見聞きしていると東日本大震災で被災した方々が疎開先に選ぶのは都会あるいは都会に近いところのようです。

新得町は過疎の町です。
多くの過疎の地域のように振り向けば公務員あるいは関係者です。
若者が定住するための仕事も少ないこともあるかもしれませんが、長年ここで生まれ育った方々から発せられる「・・・なんか・・・」という我町をさほど愛していない言葉をその子達も聞いているわけで、年頃になるとサッサと道東の玄関口から旅立っていきます。

その反面、大都会と呼ばれる所からの移住者も結構います。
彼らから発せられる言葉には「・・・なんか・・・」はまずありません。

それは、比較ということでしょうか。
ずーと一か所に居れば、比較はできませんからね。
数は少ないかもしれませんが、鮭のように帰ってくる若者もいます。
まぁ、個人的には過疎も良いもんだと思っていますが、人それぞれなので、人工娯楽設備の極端に少ない町を嫌がる方々も理解します。

ということで、かなり低い確率でしか被災者が疎開されては来ないとは思いますが、新得町もそれなりに対応しているようですので、ご検討下さい。
また、新得高校振興会が転入に際し生活費の補助も発表しましたので、高校生はかなり優遇されると思います。もちろん、過疎地から高校を無くしたくないという思惑があるのですが、それを差し引いてもがんばっていると思います。

「なんにもないけど、なにかある。 しんとく」 
転校するなら検討のひとつにしてみて下さい。彼ら高校生はきっと歓迎してくれるはずです。


東日本大震災における新得町の対応について

被災地の高校生 転入に月5万円 新得高振興会が補助-北海道新聞[道内]

新得高校オフィシャルサイト

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