2011年8月7日日曜日

属人的ではなく属事的に考える

自分の意見と反対の意見がある場合、単にその事実を受け容れればよい。必要ならばその理由を冷静に聞けばよい。しかし自分の考えに自信が持てずに混乱している人は、意見と属性(人種、民族、国籍、男女、党派、学歴、職業など)を結びつけることで自分を安心させようとする。決断しなければならない局面では、人間のそういう弱さが出る。
-- 「風速計」田中優子から 

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