2011年8月20日土曜日

ハワイアン・レールウェイ

工場の裏手を走り、ゴルフ場を横切り、海岸沿いへ。その途中で道路を渡るのですが、遮断機などの設備はありません。道路に近づくと列車は停車寸前までスピードを下げ、乗務員が「STOP」と書かれたカードを持って列車から降り、道路を行き交う車に停まってもらいます。そして停止した車と走り出した列車の中で人々がお互いに手を振りながら、すれ違って行きます。そんな風に、人の手で復元され、人の手で運行されている、というローカル感がとってもいいなと思いました。
 
   ーーー 「鉄子の旅写真日記」 矢野直美 から

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