2012年4月16日月曜日

自分が弱者だと認めること

社会的弱者には、自分の当事者性を持ってもらわないと。自分が弱者だと認めることは、決して弱さではない。それどころか、自分に助けを求める権利があるという強さなのよ。その強さが、男にはない。(上野)

自浄能力とか内部改革で体制や集団が変わることなんて、ほぼない。(上野)

世の中っていうのは、座視して待っていれば勝手に変わるっていうわけにはいかないの。変えたいのなら、要求しないと何一つ変わりません。そして当然、要求する主体が必要です。(上野)

---  「上野先生、勝手にしなれちゃ困ります」 上野千鶴子 古内憲寿 から

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