私はコロナ禍という災厄を、日本の観光業が抱えている「毒」を解毒する機会と位置付けるべきだと考えます。
(略)
日常から離れて煩悩から解放される。そういった「特別感」は旅に欠けてはならないものです。コロナ前の日本ではこの旅がもつ「特別感」が残念ながら失われていました。
全国の観光地がコロナ後にどのような観光の姿をめざすのか。それは国が決めることではなく、その地に住む人たちや観光業者、行政機関が話し合ってどのような道を選ぶのか、だと思います。
--- アレックス。カー(東洋文化研究者)
森の中に住む猫の頭の片隅にあること。
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