僧侶の身でありながら、口腹(こうふく)のためにだけ、声をはり上げる。なんという心の汚れか。
人はみな、はたをを織り、田を耕して、生計を立てているのに、僧侶と称するものは行もなく悟りもない。いつになったら目が覚めるのだ。
僧侶は名利に踏みこんではいけない。そんなものが、わずかでも心に入れば、海の水を注いでも洗えるものでない。(良寛)
--- 「風の耳朶」 灰谷健次郎 から
良寛 - Wikipedia
人はみな、はたをを織り、田を耕して、生計を立てているのに、僧侶と称するものは行もなく悟りもない。いつになったら目が覚めるのだ。
僧侶は名利に踏みこんではいけない。そんなものが、わずかでも心に入れば、海の水を注いでも洗えるものでない。(良寛)
--- 「風の耳朶」 灰谷健次郎 から
良寛 - Wikipedia
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