「夏の蛤」 客が見るだけ見て、買わないというときに使う。その心は、
「身ィ腐って貝腐らん」
から来ている。これも「見ィくさって買いくさらん」と、客のことを悪たれて罵っているわけである。
-- 田辺聖子 「大阪弁おもしろ草子」 から
「せいてせかんようなもんやけど、まあ、ひとつよろしゅう頼みます。といわれたとき、この仕事は急いでやらないといけないんだな、とわかりましたよ。ーーー しかも、急いでくれ、と直接にいわれるより、もっと切迫感がありましたな」
-- 「大阪弁おもしろ草子」 から
森の中に住む猫の頭の片隅にあること。
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