2023年1月27日金曜日

学校教育

校則を「意味がない」と思っても、「意味がなくても決まったことだからやりなさい」と教え込まれる。意味がないシステムでも、頭の良い子たちは、それがどういうメカニズムで作動しているかはわかる。だから、そのシステムに適応して、そこで高いスコアを取ることができる。そういう生き方を子どもの頃から強いられている。「無意味耐性」の強い子どもほど学校教育で高い評価を得ることができる。「意味のないこと」に拒否反応を示してしまう子どもは学校からはじき出される。無意味耐性の高い子どもたちが優等生になり、無意味なルールや無意味な「ものさし」に耐えきれない子たちは不登校になったり、発達障害と呼ばれたりする。( #内田樹 )

#おしどりマコ 「なぜ、そんなに若いのにきちんと話せるんですか」
ドイツのある高校生「それでは日本では、いつからそういうこと(政治)を生徒は考えるんですか」
マコ「日本は、18歳から選挙権が与えられることになったので、18歳以上になってからかな」
高校生「え、それでは遅すぎますよね。選挙権を持ってから考えていたら遅いですよ。選挙権をもつ前から考えなくてどうするんですか」

 ---   #望月衣塑子 と 特別取材班 『安倍晋三 大研究』 #20190503

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